美しさの基本は、健康で白く輝く歯から・・・。
歯と歯ぐきを正しく整えることによりカラダへの健康に働きかけます。
むし歯や歯周病の無い歯がそろって初めてすてきな笑顔を実現します。
羽尾歯科医院 春日山では、 最新設備と安心のくつろぎ空間で、あなたの「歯の健康とキレイ」をサポートします。
◆院長略歴
「人々が自らの健康をコントロールし、改善できるようにするプロセス」
これが、WHOがオタワ憲章で謳ったヘルスプロモーションの定義です。
従来の歯科医院というのは、「悪くなってから嫌々行く場所」でした。
私の歯科医院ではそういった「悪いところを直す」といった発想ではなく、定期的な検診やお口の中の管理を通じて患者さんの健康、そして幸せを考えることに重点を置いています。
来院される患者さんの健康を向上させ、人生を楽しめるように応援し、お手伝いさせていただくという考え方です。
わたしの歯科医院では、「予防歯科」に力を入れて取り組んでおりますが、定期的に検診に通っていただいたり、日常から歯について意識してもらうためには、その意義を感じてもらうことこそが重要だと考えています。
「勉強をしなさい」と言われて、自主的に勉強を始める子供がいないように、ただ単に「正しい歯みがきをしてください」「食生活を改めてください」と言うだけでは、患者さんが自主的に行動されることはまずありません。
患者さんの家族や社会的立場など様々な要因と絡めてお話しし、一緒に考えましょうと患者さんに寄り添いコミュニケーションを深めることで、患者さん自身が自主的に行動されるようになるのだと思います。
スタッフに関しても同様で、自主的に考え行動してもらうことで、生き生きと働いてもらえると考えています。
私がとやかく言うのではなく、私自身が楽しく働いている様子をみてもらい、考え方や技術に興味を持ってもらうことが一番だと考えています。
歯科医師(非常勤)・前川
健康な歯と歯ぐきでステキな笑顔を手に入れましょう!お口の不安は何でもご相談下さい。
歯科医師(非常勤)・安島
少しでも親しみやすい雰囲気を作ることで、患者さんの通いやすい歯医者にして行きたいと思っています。
歯科医師(非常勤)・中村
みなさんの健康なお口のための良きアドバイザーになれるよう頑張ります。
羽尾歯科医院 春日山では、歯科衛生士・歯科助手・受付の募集をしております。見学・面接のお問合せはお電話にてご連絡ください。日程・詳細についてお知らせします。また、歯科衛生士学校の生徒さんの見学も随時募集しております。
詳しくは歯科衛生士 スタッフ求人案内をご覧ください。
気付かなかったこのちがい。歯と口の健康。「歯医者」と「デンティスト」、どっちがいい?
みなさんお馴染みの日本語の「歯医者」あるいは「歯科医師」。でもどうでしょう、英語では、ご存じのように、tooth doctor ではなく、dentistと呼ばれます。
なぜなのでしょうか。たままた訳がそうなっただけ?しかし、どうやら、いわゆる歯科医師の役割や文化背景の違いがありそう。そして、国民の歯と口の健康に関わる何かが隠れていそうです。日本で8年、米国での14年の歯科医師歴のある私なりにまとめました。
アメリカでは、子供は学校を休んでもデンティストに行きます。学校では、医科の治療と同じように、歯科治療でも届けを出せば公的欠席が認められるのです。
アメリカのデンタルオフィス(歯科医院)には、昼間でも多くの子供の姿が見られる理由です。矯正クリニックなどは、学校の時間帯でも、子供であふれかえっていることもしばしばです。
もう一つ日米の違いをご紹介します。多くの人が、住居や職を頻繁に移動するアメリカでは、引っ越しが絶えません。引っ越したあと、まずすることの一つに、なんとデンティスト探しが入るのです。困った時にあわてないよう、すぐ探すのです。つまり、メディカルとデンタルは対等、いや、それ以上かも。なぜならば、デンティストとの方が、お医者さんよりも、常日頃、接することになるからです。その答えは下に続きます。
「歯医者」と「デンティスト」、何が違うのでしょうか?「歯医者」とは、文字通り、歯の医者であり、悪くなったときにかかる医者を意味します。虫歯ができたら、歯ぐきが腫れたら、痛みが出たら、などです。一方、「デンティスト」とは、「歯のスペシャリスト」を意味します。歯の問題がなくとも、病的な状態になっていなくても、デンティストに通うのです。相談に行くのです。歯石とりや、予防的な定期健診はもちろん、歯の色や形などの見かけの相談などです。図を見ても、歯科医師が相当部分、あるいは一部分貢献できることは多岐にわたります(もちろん、さらに専門のドクターに紹介されることもありますが、多くのことについて窓口にはなるはずです)。真ん中の、むし歯、歯周病、義歯だけではないのです。
アメリカでは半年に一回のクリーニングと検診は当然のことと理解されています。
また、アメリカでは、子供のころから、親と一緒にデンティストに頻繁に足を運び、口と歯の成長と発育に関わる問題で相談し、一生のその習慣がつくのです。
学校検診で虫歯を指摘された時だけ、歯医者に行く日本とはだいぶ違います。
このような背景から、アメリカでは、我々歯科医師は、痛いときの頼みの綱というよりは、生活に必要で、一生つきあうパートナーとしての役割を担うと考えられ、それがデンティストと呼ばれる理由だと考えます。
もちろん、日本の歯科医師の多くも、国民の歯と口の健康のために、多くの側面から取り組んでおられます。そのための高い知識、技術を持った先生もアメリカ以上におられます。しかし、ある見解によると、
日本国民の歯に対する意識、医療水準は、先進国中、けっして高くないと言われていて、それが非常に心配です。よって、日本の歯科医師側の課題は、いかに全体として、国民に必要な情報と知識を広げる道を創り、歯の大切さ、予防の大切さ、定期健診の重要性などを理解してもらえるかということです。
簡単に言うと、虫歯や歯周病などの歯の疾患は、努力すれば予防できること。また、なってしまっても、初期のうちに治療した方が、痛くなく、治療費も少なく、そして、再発も少ないこと。お年寄りになると歯がなくなるということは、当たり前でなく改善できることなどを、いかに伝えることができるかどうかです。
そして、国民の皆さんにも、このような日本特有の背景を理解していただいて、歯と口に関する多くの予備知識を持っていただきたいと思います。きっと良い「デンティストの選択と良い治療につながると思います。
歯科医師、歯医者ではなく、デンティストに通おう!
院長からのメッセージ
アメリカで最も人気がある職業はデンティスト。
尊敬される職業がデンティストの存在で、日本での歯科医師、歯医者の存在ではありません。
デンティストと歯科医師の違い。
アメリカでは、子供は学校を休んでもデンティストに行きます。
日本の歯科医師、歯医者さんは、虫歯、歯周病、義歯などに明け暮れているイメージです。病気に対して行う計画ばかりで、その結果、治療をするたびにお口の中は不健康になっていくという結末を招いてしまします。
この問題の最も根底に有るのがバックグラウンドの違いです。
デンティストとは、予防を中心にした通い方をする方だけに対して行う医療で、成長発育、健康、全身の疾患、発音、歯並び、美しさ、笑顔などのQOL(生活習慣の質)の改善を行う医療の存在がデンティストという職業です。
学校を休んでも行くところがデンティスト、仕事をしている時間に堂々と行くのもデンティストなのです。
日本の様に疲れ果てて、痛みに堪えて、痛い治療ばかりのために通院する所では無いのです。キーンという音ばかり、薬ばかりという存在ではないのです。
デンティストは、将来治療を行わないために、未来の大きなお金をなくさないために通う場所なのです。
今、私が行っている治療は過去に他医院で治療を行われた場所が殆どです。
治療を行うことで本質的に良くなることはありません。
世界中が予防にシフトしているのが、この事実です。
削ったり、金属を入れたりの治療を行わないことから治療方針を作りあげる、日本の歯科医療とは逆の方向性です。私は実際に、アメリカとスイスに研修に行きこの目で確かめてきました。生活に密着したデンティストという存在が欧米では一般的です。
つまり治療をする人々ではなく、ご自身の未来の健康維持のお手伝いしてくれしてくれる、最高のパートナーがデンティストなのです。
生活の意識レベルを向上させることが、デンティストの存在です。
羽尾歯科医院 春日山の私も含めましてスタッフは、皆様にとりましての生涯を通じたデンティストとしての存在でありたいと考えております。
羽尾歯科医院 春日山 院長 羽尾 博嗣