奥山洋実さんからスタッフが!

今年最後の歯科衛生士研修の日に外部講師の炎のカリスマ歯科衛生士こと奥山洋実さんから手作りのサティシフィケーション(証明証)を当歯科医院の歯科衛生士3名が授与して頂きました。

おめでとう!

よく頑張りました!

引き続きさらに高みを目指してみんなで頑張ろう!

手作りのサティシフィケーションには、奥山さんの愛情と当医院の歯科衛生士の汗と涙と努力の結晶と証がつまっております。

今日も歯周組織を「治せる衛生士」として院内でのOJTを行いながら座学では学ぶことのできない歯科衛生士としての技術・覚悟・責任をより深く学ぶことができました。

歯科衛生士として、口腔内写真撮影、レントゲン撮影10枚法、予知性の高い確実な歯周初期治療、そのための歯周病のリスクインタビューのレベルをさらに高め、予防歯科をになう歯科衛生士のキャリアアップを目指してゆきたいと思います。

来年度も、月に1回のペースで奥山洋実衛生士から、学び続けていきたいと思います。

そして、羽尾歯科医院 春日山に定期的に通院される患者さんの健康と健口に還元してゆきたいと思います。

奥山さん、今年も1年間お世話になりました。

来年も宜しくお願い致します。

告知です!この炎の歯科衛生士 奥山洋美さんが主宰する「第7回 奥山会」が来年2025年1月26日㈰に東京で開催されます。

奥山さんの指導の下「治せる衛生士」を目指す歯科衛生士さん達の笑いと涙と感動にあふれる発表会です。
ZOOM参加も可能ですので「2025年 第7回 奥山会 衛生士」で検索してみて下さい。

歯科衛生士のあなたの「未来」が変わります!!!

歯ブラシ持参のお願い。

こんにちは。
院長の羽尾です。
今月6月4日は、
「むし歯予防デー」です。

6月4日の「むし歯予防デー」はいつから始まったのか、ご存じですか? 

今から90年前の1928(昭和3)年、「6(む)4(し)」にちなんで、日本歯科医師会が実施したのが始まりです。

そ・し・て、

当歯科医院での歯ブラシ指導・クリーニング時に使用する歯ブラシを完全廃止にしてから約3ヶ月が経ちました。

ほとんどの患者さんが歯ブラシや歯間ブラシ・その他ホームケアで使用中のグッズをお持ちいただいています。

ご協力ありがとうございます。

歯ブラシ持参システムを導入したのは、衛生面の向上とお口の中にあった清掃器具で効率良くホームケア出来ているか確認させていただくことを目的にはじめました。

患者様がお持ちになる歯ブラシを拝見していると、本当にたくさんの歯ブラシがあり、その歯ブラシを選択した理由も様々です。

「歯周病って言われるから歯周病用を選んだ」

「家族が購入してきたものがあったから」

「すぐ広がるから安いのを選んだ」等々。

ドラッグストアなどには多くの歯ブラシがならび、デザイン・価格もさまざまです。

では、市販されている歯ブラシや歯磨き粉と歯科医院でしか販売していない「歯科医院専売品」は、何が違うのでしょう?

歯みがきは手で行うので、歯や歯肉に伝わる力加減は毛の硬さと毛の長さ、形状などが大きく関係します。

市販の物は毛の長さが規格で決められているので各メーカーは毛先の固さや形状でしかバリエーションを増やすことはできず、各個人の汚れの付き方や歯並び、力加減、歯を磨く時間の長さ、歯周病の進行具合や歯肉の腫れの程度に合わせたオーダーメイドの歯ブラシというより、どなたでもある程度の汚れがとれる様に平均的に設計されています。

歯ブラシを選ぶ際には、ざっくりと柔らかめ・硬め・歯周病用などといった表記から自己流で自分のお口になんとなく合っているものを選択している方も多いかもしれません。

また、歯みがき粉は、薬用成分などの配合されている種類や濃度も歯科で売られているものより低く、種類も限られているので、その効果には大きな差が生じます。

歯科専売のものは規格に縛られることなく、各歯科メーカーが研究データに基づいて科学的に開発しているため、毛先の形状や長さ、大きさ等をさまざまに組み合わせて、むし歯予防用、歯周病予防用、炎症がある歯肉用、親知らず用、ホワイトニング用 矯正用など、たくさんの種類の歯ブラシがありますが、市販品と比べると価格が高くなるのはこのためです。

日々の習慣として行なっている歯ブラシかもしれませんが、もっとも大切な予防歯科治療の1つです。
お口にあったものを正しい方法で使用し、効率よく効果的にホームケアしていきましょう。

予防に勝る治療はありません!

歯ブラシは、お家でできる最大の予防歯科 「治療」 です!

羽尾歯科医院 春日山では、お口の中の歯や歯ぐきの各種検査、唾液の検査、食生活のチェック、歯の磨き方のチェックと指導などをしっかりと行い、患者さん一人一人のお口のリスクに合わせた科学的データに基づくテーラーメイドの予防歯科を行っております。

そのためにも、自分の健康と健口のためにも、毎回の歯ブラシの持参を今後とも宜しくお願い致します。

フィリピンで予防歯科教室を開催!

今年もあっという間に師走ですね。

私は、先日フィリピンのNGO団体DAREDEMO HEROさんの協力のもと奨学生さん達に
「歯ブラシ教室」を開催してまいりました。

体育と保健教諭である早川先生とのコラボ。
まずは、スライドでなぜ歯を磨く必要があるのかを説明。

フィリピンでは、歯ブラシが高価なためなかなか購入できず、家族で1本の歯ブラシを使い回している人たちもいます。
むし歯も歯周病も感染症。
使い回しの歯ブラシを通じて家族みんなに感染が移ってゆくリスクが高まります。
そのようなことも、スライドで伝えてゆきました。

ここで、ジョリ男(ジョリービー好きの男)登場!(誰かはナイショ)

私も、紙芝居を用いて歯ブラシの重要性を説明。

奨学生達は、プラークの染め出しが初めてのようで、初めは少し怖がりながら
でも後半は、キャッキャッと楽しみながら染め出していました。

染め出し後、私が「はおちゃん歯磨きマニュアル」を見てもらいながら効率のよい歯の磨き方を伝授!

鏡を見ながら、赤く染まった部分(プラークの付着部分)を歯ブラシで除去してゆきます。

ここで、キシリトール100%のむし歯にならない棒付きキャンディーをご褒美に渡します。
フィリピンの皆さんは、むし歯にならない甘味料キシリトールがある事を殆ど知りませんでした。

ここでも、ジョリ男登場!
ファンキーだね!

やはり、プラークを「見える化」することは、歯ブラシを習慣化するための体験として記憶にとどまりやすく有効な手段だと感じました。

その後、私が里親をしている奨学生ケイトさんにご挨拶。
彼女の夢は、学校の先生になること。
でも、親御さんが学費を出すことができず困っておりました。

↑ここは、墓地の中にスラム街があるカレタ地区でのワンショット。
「楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなる」
フィリピンの人たちから私がボランティアで学んだことです。

みなさま、よい年末をお過ごし下さい。

健康は健口から!

ここで歯磨きのワンポイント講座。
歯磨きの後のうがいはしないで歯磨き粉を「ぺっ」と外に出すか、
大さじ1杯分の水で行いましょう。
歯磨き粉は口の中に残した方が薬効成分(むし歯の再石灰化促進、口の中の細菌を減らす作用)の効果が断然に出やすいからです。

みんなで富士山の頂きを目指す!

羽尾歯科医院 春日山の羽尾です。

早いもので歯科衛生士の奥山洋美さんの院内研修も4回目を迎えました。


歯科衛生士の奥山さんに当歯科医院での歯科衛生士のためのセミナー研修を依頼させて頂いたのも、私の歯科医療を行う上での理念歯を「なおす」から「まもる」へと奥山さんの歯科衛生士としての理念「治せる衛生士を育てる」とが理念的に一致したからです。

私個人は、25年前の新潟大学歯学部大学院時代に個人的にはセミナーを通じて奥山さんのことを山形の日吉歯科診療所に勤務されているときから知っておりました。

ただ、あまりに医院研修にお呼びするには恐れ多く、ずっと憧れ続けておりました。

そして、2年前に私が中咽頭ガンになった時に病床で「死ぬまでにやっておきたい10のこと」をノートに書き出したとき、その1つに「奥山衛生士に医院研修をしてもらいたい」があり、清水の舞台から飛び降りる思い出で奥山さんに震える指でメールにて連絡を取らせて頂きました。

そして、いざ念願の院内研修に来て頂きましたが
恥ずかしながら、その時の私達は患者さんのお口の中の規格的な資料であるデンタルレントゲン10枚撮影も口腔内写真12枚法もルーティンには行っておらず、せっかく教えに来て頂いた奥山さんに落胆の思いをさせてしまいました。


そこで、私たちは今一度、スタッフで同じ目標「歯周組織を治せる衛生士になる」という目標を共有し、ハード面もソフト面もそしてメンタル面も新たに奥山さんから指導をして頂く覚悟と責任を持ちました。

奥山さんには、マイナスからのスタートからかもしれないし、目標までは千段あるうちの一段目のスタートからかもしれないとも言われました。


治せる衛生士代表の奥山さんという頂きを目指すべくこれからはスタッフとともに一段一段着実にペースを落とさずにレベルアップしてゆきたいと思います


まさに私たちにとって奥山さんは雄大にそびえ立つ富士山の山頂のごとくでございます。


そして、とてもありがたいことに奥山さんには来年も引き続き羽尾歯科医院 春日山へ院内研修に来て頂けることとなりました。


治せる衛生士になりたい歯科衛生士さん、新卒衛生士さん、休眠中の衛生士さん、羽尾歯科医院 春日山では歯科衛生士さんを絶賛募集中です。

歯周組織を治せる衛生士になって、衛生士として生きがいを持って楽しく生きてみたいと言う方は、羽尾歯科医院 春日山までお電話(025-527-4618)下さい。

一緒に成長してゆきましょう!

この上越でも歯周組織を治せる衛生士を育てることのできる文化を羽尾歯科医院 春日山で教育システムとして作ってゆきたいと考えています。

奥山さん、これからも何卒ご指導のほど宜しくお願い致します。

医院の近況報告

歯科医院の近況報告です。

今年度も、院内セミナーが始まりました。(詳細は当歯科医院のHPで!)

先日DAREDEMO HEROのボランティアでご一緒させて頂いた早川ファミリーが長野からかけつけてくれました。

そして、歯周組織を「治せる歯科衛生士」を目指すべく、外部講師として奥山洋実さんに来て頂いております。

新人衛生士2名も、必死になって奥山さんからのレクチャーを受けております。

先輩衛生士も負けていられません。

おーいお茶のペットボトルを利用してのSRP(歯石取り)の練習!斬新な発想!