素敵なクリスマスプレゼントをいただきました!

25日のクリスマスの日にハロアルフィリピン医療ボランティアの物資を届けていただきました。

届けてくれたのは、私が学校医をしております高志小学校6年生を担任されている中島先生と滝沢先生です。
先生方は、同期の先生方で「夢見会」という素敵なネーミングの会を作られており、その活動の一環として物資集めをしていただいたということです。

この歯ブラシの入った箱の表紙にも感動的な工夫がされており、夢見会の先生方の素晴らしさを感じております。

夢見会の先生方の志に答えるためにも2月のボランティア活動をしっかりと行って参りたいと思います
しっかりと報告もいたします!

みなさんの気持ちは、しっかりと!

みなさんからお預かりしたハロアルフィリピン歯科医療ボランティアへの物資を無事に送ることができました。

みなさまからお預かりした物資は・・・

・歯ブラシ 520本
・タオル   40枚
・石けん  147個
です。

みなさまからのお気持ちと物資をしっかりと!私、羽尾博嗣が確実にフィリピンの子供たちに届けて参ります。
私が2月にいって参りますフィリピン歯科医療ボランティアの詳細は、はおっこブログ、各種講演会、院内待合室の掲示板等を通じてみなさまにご報告できればと考えております。
これからもみなさまからのご支援、ご寄付、支援物資の協力のほど宜しくお願い致します。
本当にありがとうございます。
感謝いたします。

歯を大切にして健やかな老後を! & ホームページをリニューアルしました (^^ゞ

知っていましたか?
歯が健康な人ほど長生きで、要介護状態や認知症になりにくいと言われています。

厚生労働省研究班が行った研究では、歯がほとんどなく入れ歯も使っていない高齢者が4年間で認知症を発症するリスクは、歯が20本以上ある人の1.9倍です。

また、福岡県で行われた調査では、歯の本数が多く咀嚼する力が高い人に比べ、低い人は寝たきりや要介護認定を受けるケースが7.5倍という結果も出ています。

歯の本数が少ない高齢者には、アルツハイマー型認知症の特徴である海馬(脳の記憶を司る部分)の萎縮が見られたという東北大学の報告もあります。

こういった研究結果について、「歯が機能していないと、食事が偏りがちになり、バランス良く栄養がとれないために筋力低下や脳の栄養不足を招き、認知症のリスクが高まるのではないかと考えられています。

    

虫歯と歯周病を予防して歯を1本でも多く残しましょう。

そ・し・て、本日12月3日に、羽尾歯科医院 春日山および羽尾歯科医院 寺町本院のホームページをリニューアルいたしました。
「歯は、命の源」です。
みなさんの健康と歯を守る情報満載です。
ぜひご覧ください。→http://www.hao-dental.com/

    

歯周病の状態と治療法

歯周病 (歯槽膿漏) とは歯を支える骨(歯槽骨)を溶かす病気です。歯周病が進行するにつれ図のように歯槽骨が溶けてきます。

他にも歯ぐきから血が出る、膿が出る、口臭がひどくなる、歯がぐらぐらする、などの症状があらわれます。
重度の歯周病になると歯を支えられなくなり、自然に抜けてしまったり、治療が難しく抜くことになる場合もあります。

●歯周病の原因と検
歯周病の原因は、歯と歯ぐきの境目にたまったプ ラーク (歯垢) の中の細菌です。
歯周病の進行具合はレントゲンで歯槽骨の状態を確認したり、 歯周ポケット (歯と歯ぐきの問に出来る溝) の深さを目
盛りのついた器具で測定すること 調べます。

歯周ポケットの深さは…
●健康な状態で 3 mm未満
●軽度で 3mm~5mm             
●中等度で 5mm~7mm
●重度で 7mm~
と徐々に深くなります。 


●歯周病治療に基本的な流れ

①歯周ポケットの深さを測定。
        ↓
②歯に付着した歯石(細菌) を取り除く。
        ↓ 
③歯周ポケットの深さを測定、改善具合を確認。
        ↓
④改善が見られない部分はさらに深い部分の歯石を取り除く 。
  改善するまで③④を繰り返す。

※状態によっては外科的な治療を行う場合も 。

●歯周病は根気強く治しましょう!

歯周病は長い期間を経て進行したものなので、治療も根気が必要です。治療途中で
やめてしまって、再度ご来院された時は症状が悪化しているといったことも少なくあり
ません。歯周病の治療は歯科医院での治療だけでなく、患者様による正しい歯磨きや
生活習慣の改善など歯科医院スタッフと患者様が協力し合うことが重要です。
いちど、羽尾歯科医院 春日山に歯周病のチェックにお越しください。
     

忙しくても年1回はお口のチェックを!

 よく噛めることは、脳の活性化、不満防止、胃腸の吸収を助ける、若々しい表情を保つ、など様々な良い効果をもたらします。
 寝たきりの方がしっかり噛んで食べられるお口の環境になったことで、歩けるようになったという報告もあります。
 よく噛めるお口の環境を作り維持するには、健診がかかせません。
 お口も定期的な検診で様々な疾患を早期発見し対処することは、歯を長持ちさせ、健康で元気な体作りや将来の医療費抑制にもつながります。



 「健診は大事とわかっていても、忙しくてなかなかいけない。」という方も多いと思いますが、年1回はお口のチェックを受けるよう心がけましょう。