今年もよろしくお願い致します。

平成30年、新しい年が始まりました。
今年も、皆さんの歯を「なおす」から「まもる」ためにも、かかりつけ歯科医院として精進して参りたいと思います。
よろしくお願い致します。

そして、ハローアルソン フィリピン医療を支える会のフィリピン現地活動まで3週間を切りました。

今年一緒に参加してくれる地元高校生、家塚さんの羽尾歯科医院 春日山の羽尾での院内研修も残すところあと1回となりました。
恵まれないフィリピンの人達のために家塚さんは、歯ブラシ指導用の紙芝居を作ってくれたり、現地で行う治療の勉強をしたり一生懸命になって準備をしてくれています。

そして、そんな私に、うれしいお年玉をいただきました。

以前、高志小学校で校医をしていた頃にこのハローアルソン フィリピン医療を支える会の講演会を小学校6年生にしました。
そのときの生徒さんの担任だった中島先生と有志の先生方が、ハロアルのために支援物資の歯ブラシを持ってきてくださいました。
その数、な、な、な、なんと403本でございます。

歯ブラシを集めるための箱まで作っていただき、先生方のご厚意と思いに心より感謝いたします。

そして、集めていただいた歯ブラシの一本一本が、フィリピンの子供達の命を救い、笑顔を生み出してくれることと思います。

今後ともご協力のほどよろしくお願い致します。

感動!高校生たちが!!

先日、11月10日に私の母校の新潟県立高田高校1年生(280名)のみなさんを対象に講演を行ってまいりました。

講演内容は「社会貢献について、具体的な実践例を学ぶ ~歯医者はなぜ海外のボランティアに行くのか?~」です。
みなさんとても真剣に私の話をきいてくれました。

「ハローアルソン フィリピン医療を支える会」で新潟支部長と高校生係である私の目標は、今の日本の若い高校生たちに「ボランティア」を通じて、 「貢献する技術」を習得する中で自立した「未来のリーダー」を育成することです。

そして、この講演会後、嬉しいことに高田高校の後輩達が123本の歯ブラシを集めて歯科医院にまで届けてくれました。

みなさんが集めてくれた、その1本の歯ブラシで、

・フィリピンの子供達の歯をまもるかもしれない。
・売ることによって、ご飯を食べることができるかもしれない。
・将来、フィリピンのスラム街でも私たちの姿を見て歯科医師を目指す子供が出てくれるかもしれない。

1本の歯ブラシで、救える、助けることのできる「命」があります!

このことをこれからも、この素晴らしい「貢献する心」を持った後輩達と多くの人に伝えて行きたいと思います。

私にとっては、私の話を聞いてくれた高校生達が一生懸命集めてくれたこの歯ブラシの1本1本が、最高のクリスマスプレゼントになりました。

みなさんの気持ちと共に、来年の2月、この歯ブラシをフィリピンの子供たちに届けてきたいと思います。

みなさんの優しい気持ちに本当に心から感謝いたします。

第9回院内セミナーが開催されました

11月15日に第9回院内セミナーが開催されました。
今回のセミナー内容は、「0歳からの子育て歯科セミナー」と言うことで、0歳から始められるお子さんのための虫歯予防方法を中心にお話ししました。

セミナー終了後のアンケートには、「知らないことが沢山あって、勉強になりました。(子どもの)歯が生えてきたら、どうすればいいのか分からなかったので、今後の見通しもできました。」との嬉しい感想もありました。

虫歯も歯周病も交通事故のように、運が悪くてなるものではありません。
原因があって、それを改善できれば予防できます。
みなさんも、「予防歯科」でかかりつけの歯医者さんに通いましょう!

次回、今年最後の第10回目のセミナーは、12月20日(水)です。
内容は「ガッテン風 超簡単!歯周病撃退法!」です。
重くなると歯が抜けてしまう歯周病から歯を守って、生涯おいしくご飯を食べてゆきましょう!

「ハロアル カウンター」 新登場!

すでに気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが、受付カウンターに素敵な「カウンター」が登場しました。

その名も「ハロアル カウンター」です。

実際のカウンターは、下の写真になります。

羽尾歯科医院 春日山の専属保育士さん、市川さんが心をこめて作ってくださいました。

そしてこのカウンターを設置して直後に早速、患者さんが歯ブラシを持ってきてくれました。

みなさまの優しいボランティア精神に心より感謝申し上げます。

種族を超えて支え合う時代ですから・・・

支援物資を集めています

「ハロアル」は歯ブラシ1本でできるボランティア!フィリピン医療を支える会「ハローアルソン!」

ホテルなどで未使用の歯ブラシ、未使用のタオル、
日本では使い捨てでもでもフィリピンでは歯ブラシ1本が大人の稼ぎの半日分に相当する高級品なのです

5本でも10本でもある程度集まりましたら、 羽尾歯科医院 春日山まで届けていただけると幸いです

その1本の歯ブラシが・・・

・フィリピンの子供達の歯をまもるかもしれない

・売ることによって、ご飯を食べることができるかもしれない

・将来、フィリピンのスラム街からも歯科医師を目指す子供が出てくれるかもしれない

1本の歯ブラシで、救える、助けることのできる「命」があります!

お勉強会と誕生日のお祝い

8月19日に、新潟大学から講師の先生をお招きして、羽尾歯科医院主催の勉強会を開催いたしました。

勉強会のタイトルは、「明日からできる歯科衛生士のためのセミナー」

そのセミナー内容は、

大墨 達也先生:「チェアサイドで生かす!洗口液の効果的な活用法」

麻生 みなみ衛生士:「(株)ヨシダが社運をかけました!極限までの植毛により清掃効果を飛躍的にアップさせた新型タイプ歯ブラシのご紹介」

奥村 暢旦先生:「日常臨床の疑問 解決へのヒント-主機能部位という考え方-」

と言う、歯を「まもる」ために活躍する歯科衛生士さんにとって、どれも明日の臨床に役立つとても素晴らしい内容のセミナーでした。

 

その後、「ひとまる」にて先生方と懇親会とセミナーへの質疑のトークタイムとなりました。

普段聞けない臨床の話しや、プライベートトークで盛り上がり、みんなの笑顔があふれるとても楽しいひとときを過ごすことができました。

そして、スタッフからのサプライズ企画で、私と奥村先生と飯塚技工士さんの誕生日を祝ってもらいました。


その時の「歯形」ケーキのアート感の素晴らしさと、プレゼントの包装紙にデザインされた写真のインスタ映えすることと言ったら最高の思い出になりました。

こんな素晴らしい心を持ったスタッフに囲まれて私は幸せです。

みなさん、これからも末永く笑顔でよろしくお願いします。