感動!高校生たちが!!

先日、11月10日に私の母校の新潟県立高田高校1年生(280名)のみなさんを対象に講演を行ってまいりました。

講演内容は「社会貢献について、具体的な実践例を学ぶ ~歯医者はなぜ海外のボランティアに行くのか?~」です。
みなさんとても真剣に私の話をきいてくれました。

「ハローアルソン フィリピン医療を支える会」で新潟支部長と高校生係である私の目標は、今の日本の若い高校生たちに「ボランティア」を通じて、 「貢献する技術」を習得する中で自立した「未来のリーダー」を育成することです。

そして、この講演会後、嬉しいことに高田高校の後輩達が123本の歯ブラシを集めて歯科医院にまで届けてくれました。

みなさんが集めてくれた、その1本の歯ブラシで、

・フィリピンの子供達の歯をまもるかもしれない。
・売ることによって、ご飯を食べることができるかもしれない。
・将来、フィリピンのスラム街でも私たちの姿を見て歯科医師を目指す子供が出てくれるかもしれない。

1本の歯ブラシで、救える、助けることのできる「命」があります!

このことをこれからも、この素晴らしい「貢献する心」を持った後輩達と多くの人に伝えて行きたいと思います。

私にとっては、私の話を聞いてくれた高校生達が一生懸命集めてくれたこの歯ブラシの1本1本が、最高のクリスマスプレゼントになりました。

みなさんの気持ちと共に、来年の2月、この歯ブラシをフィリピンの子供たちに届けてきたいと思います。

みなさんの優しい気持ちに本当に心から感謝いたします。

病気指向型から健康志向型へ

 経済も、政治も混沌とした状況にありますが、「ありがとう」という感謝の気持ちと「わははは(^O^)」と声を出して笑える笑顔があれば、きっと楽しく明るい方向に向かってゆくのではないでしょうか。

 管さん(総理)に教えてあげたいですね。笑顔がないですから・・・
このままでは、日本が管さん(閑散)としてしまいますよね。
お後がよろしいようで・・・w(゜o゜)wワオ!!

 上越で開業してから、早いもので5年がたちました。
一つの節目を超えて、歯科を通し、世の中の動向を垣間見ることができました。

 世の中には好んで病気になろうと思う人は誰もいませんが、「あんな生活をしていたらいつか必ず身体を壊す」と思われる人はたくさんいます。そのような人のことを「病気指向型人間」と私は考えております。
 一方、健康に留意し、積極的に健康になろうとする人のことを「健康志向型人間」と考えております。
 
 
最近の歯科医院での患者動向をみておりますと、「病気指向型人間」が「健康志向型人間」に変わりつつあることを実感しています。大きな時代の変化がもたらした価値変化の一つですが、自費による歯科治療を選択する患者様がじわじわと増えているように思います。それは保険診療の品質と医療保険制度のシステムに対する訪(いぶかし)さがもたらした結果でもあるのだと思います。
 

 健康志向型人間の方は、健康の追求に前向きかつ貪欲ですので、健康投資に関する費用対効果には、きわめてシビアな面をもっているように思います。治療方法についても、治療費についても、どちらも納得したうえで、自分で決めたいと考えていらっしゃるのだと思います。

 健康志向型人間の方は、「自分の知らないところで決められた価格を、第三者が判定して歯科医院に支払われる」というような不透明なシステムには納得いかないのではないでしょうか。
 健康志向型人間の方は、実際に効果がある質の高いものを求めており、それを得るうえで費用がそれなりにかかることに異存はなく、反対に費用があまりかからなくても効果が薄い場合は価値を見出さない、という考え方の持ち主の方のように感じます。
 
 これからの歯科医院は、このような健康志向型人間の方のサポーターとして、その方たちの期待に応え得るビジョンとスキルを備えた歯科医療サービスをデザインしていくことが大切なのだと思います。
 
 いま行われようとしている大きな医療制度改革は、まさに「病気指向型社会」から「健康志向型社会」への転換を視野に置いたものになってゆくのではないでしょうか。

 
 羽尾歯科医院 春日山は、私をはじめスタッフ一同、これからも皆様のお口の健康から、すてきな笑顔と豊かな人生のためのコラボレーションをしてゆきたいと思います。
 これからもよろしくお願いいたします。


↑先日患者様から、地元「岩の原ワイン」を使った洋なしのケーキをいただきました。口の中で気品ある甘さが広がる大変おいしい豪華なケーキでした。スタッフ一同、感謝感激雨あられです。本当にありがとうございます。

あなたは、ツイている?ツイていない?

 前々回に書いた「コップに半分入った水の話」の続きになります。

 ツイていない人は、何をやってもうまくいきません。
 おもしろいほどうまくいきません。
 ツイていない人は、良くグチを言います。ただ、グチを言えばいうほど、人生はうまくいかなくなるのです。(←実は以前の私でした )
 ツイている人は、いつも「ツイている話」をします。
そうすると、おもしろいほどいいことが起きるのです。
「ツイている」と言っているだけなのに、人生が違ってきます。
でも、ツイていない人は、たったこれだけも信じられません。なぜならツイていないからです(笑)!
 


 「ツイテル人はなにをやってもうまくいくが、ついていない人は何をやってもうまくいかない。」

コップに半分残ったお水をみて・・・



 あなたの目の前に、お水が半分は行ったコップがあります。


 あなたは、それを見てどう感じますか?



「もう、半分しか水が残っていない。」


「まだ、半分も水が残っている。」



 どう感じるか、考えるかでその後の行動は大きく変わってきます。 





 この考え方は趣味や勉強にも使えますが、困った時や病気やケガの時こそ役立つような気がします。頭を何かにゴツンとぶつけた時、「なんでこんな所に物が下がっているんだ!」と怒るより、「痛い。でも待てよ、何か教えてくれているのかな。そうか、自分の視野が狭くなっでいたのかもしれない。もっと広く見よう」などと考えられたら、気持ちを楽に持ち続けることができます。


 ガンになっても、「何で俺だけがこんな目にあわなければならないのだ」と恨みに思っでいる人は進行が早いそうです。
 逆に「俺はガンだからこれ以上恐いものはない。残りの人生を悔いなく使うぞ」と開きなおっで、一生懸命、人の喜ぶことをしたり、家族を楽しませたり、人に感謝していたら、いつの間にかガン細胞が消えていた、などということが頻繁に起きて
います。

 アメリカの有名なニュースキャスターがガンを宣告されたので仕事を全部やめ、嫌なことは一切せず、朝から晩までお笑い番組や本を読んで笑っていたら、一年ほど後、元気になり仕事に復帰した、という話もあります。


 ガンは漢字で「癌」と書き、品物を山のようにため込む病気とも言えます。
 自分の得た権力、地位、財産、しがらみなどをかかえこんでいる人が病気になったら、全部捨てざるを得ないのです。なぜなら、全てあの世には持っでいけないものばかりですから。

 それなら、自分の物は全部捨てでも人に「ありがとう」とか「おかげさまで」と言われることのほうが、どんなに嬉しいことかは、病気になってみないとわからないのかもしれません。
 そして自分が「世話をしていた」とか「良いことをしてやった」と思っていたことが勘違いで、むしろ「迷惑
をかけていた」「お世話になっでいた」と気づくことが沢山でてきます。


 人間の体は最高にうまく出来ていて、歯も含めて、各臓器や筋肉が一日中
働いてくれていても、私達はその存在を忘れています。そこに気づいて感謝できるのも、病気やケガになったおかげとも言えます。
 そのためにも何か起きた時、もっと大変な状況から見れば、まだましと考え、「これがよかった」という材料をへりくつをつけても探し出すことが、ころんでもタダで起きない方法です。


 家でころんだら、「外でなくてよかった」と言えるし、道路でころんでも「車が来ていなくてよかった」「あの階段でなくてよかった」とも考えられます。


 病気になったら、その原因を考えて治せば再発しにくくなり、かえって元気になることは誰しも体験していることと思います。
 お口の中の病気や虫歯にも同じことが言えます。



 病気になっても、開き直って「感謝」のチャンスととらえると、治りが早いのです。

「まいっか」の使い方 Fight!! (o^-^)

突然ですが、「まぁ、いいか」のいみで、「まいっか」と明るく元気に声に出して言ってみていただけますか?
言葉を実際に発してみて、どのような気分でしたか?なんだか自然と肩の力がスーッと抜けて、緊張がほぐれるような感じだったのではないでしょうか?



そう、「まいっか」という言葉には、気持ちをリセットする力があります。失敗や、起きてしまったことを悔やんで、可能性をシャットダウンしている自分に対して、「起きてしまったことは仕方ないじゃないか!それはここでおしまい」と言って、次のステージへ背中を押してくれる言葉なのです。



私が使う「まいっか」というのは、問題から逃げたり、諦めたり、後ろ向きに考える意味ではありません。「まいっか」というのは、別のオプションを見つけたり、気分を切り替えて前向きに再出発したりするための「精神」のことを指します。



運勢というのは、日々の自分自身の行動が動かしていると私は感じています。「まいっか」と言うことによって、私は多くの焦り怒りプラスの方向に変えています。

難しいことは一切考えず、「まいっか」と言ってみましょう!