ホームページに文章を追加しました (^ー^)ノ

私が、上越で開業して8年が経過しました。
その間、私が日本の歯科医療にずっと疑問を感じていたことにつきましてある答えが出ましたのでホームページに追加しました。
「院長・スタッフ紹介」の中の「私たちの伝えたいこと」です。
もしよろしければ、読んで頂ければ幸いです。

歯は、痛くなってからでは多く削られてしまいます。痛くなる前に行けばほとんど歯を削ることなく元の形に治すことができます。
虫歯は突発的な「事故」ではありません。原因菌が分かっている「感染症」です。
「感染症」と言うことは予防ができます。

みなさん私たちと共に努力して歯の健康を守ってゆきましょう

歯の「ホームケア」と「プロケア」を使い分けてキレイな歯を手に入れる

ホームケアプロケアで健康できれいな歯を!

しっかり洗っていてもカップが着色するように、歯磨きだけでは歯も着色します。
カップは漂白するけれど・・・歯はどうすれば?

ホームケアとは・・・ご自宅でできるお口の中のケア

ホームケアとは、歯磨き・歯間ブラシやフロスなどの補助器具を使った家庭で行うホームケアのことです。
ホームケアは虫歯や歯周病を予防するための基本です。

一見キレイに見える歯にもバイオフィルム(細菌の膜)やお茶・コーヒーなどによる着色はあります。これらはホームケアだけでは取り除けません。
バイオフィルムを身近でたとえると台所やお風呂場の排水部分などのヌルヌルのこと。
このバイオフィルムの中で様々な細菌が繁殖し、虫歯や歯周病の原因になるのです。

プロフェッショナルケア・・・歯科医院で行うお口の中のケア

ホームケアで対処できないバイオフィルムを除去するには、歯科医院で行うプロケアプロフェッショナルケア)が必要になります。
プロケアでは、専用の器具を用いた歯のクリーニングでバイオフィルムを除去したり、歯石の除去、歯質を強くするフッ素を塗ったり、必要に応じて検査を行ったりします。
とくに歯のクリーニングは歯がスーッとして爽快感があるだけではなく、お茶・コーヒーといったステインの着色を除去し、本来の歯の白さを取り戻します。

白い歯でステキな笑顔と若々しさを保ちましょう!

歯の詰め物の劣化について

定期的なチェックで、不適合な詰め物・かぶせものの対策をしませんか?

歯の詰め物、かぶせもの、かぶせものの下にある金属の土台、セメントなど治療に使用した材料は年月とともに劣化します。
そして、劣化した状態を何年も放置すると、様々な影響が出てきます。

かぶせもの・詰め物の状態は患者さんご自身では分かりません。
不適合なかぶせもの・詰め物は早い段階で発見し、やりかえることで歯を長持ちさせます。
何年も歯科医院へ行っていない方はチェックが必要です。
ご家族にそのような方がいる場合は、早めの健診を勧めてあげて下さい。

保険は適用されませんが、次のような歯の健康に優しい材質のものもあります。
詳しくは、羽尾歯科医院 春日山のホームページ「メタルフリートリートメント」をご覧いただくか、スタッフにお尋ね下さい。

◎ セラミックのかぶせもの・・・汚れがつきにくく、変色しにくい

◎ ゴールドの詰め物・・・しなやかで歯の適合がよく詰め物と歯のすき間ができにくい

◎ グラスファイバーを使った歯の土台・・・腐食しない、歯の根っこにやさしい

これらの材料は、かぶせもの・詰め物が長持ちするだけでなく、歯を長持ちさせることにもなります
お気軽にご相談下さい。

水が歯にしみる~ (>_<)

 3月も中旬になりますと、桜のつぼみもほころび始めてきます。今年は、全国的に桜の開花が早いようですね。
 暖かくなってきますと、夏を待たずに冷たい飲み物、アイスクリームなどが恋しくなります。
 ですが、むし歯ではなさそうなのに冷たいものが歯に触れたときだけ「ピリッ!」と痛むそんなことはありませんか?

 「水が歯にしみる」・・・冷たい水を飲んだとき、歯がしみる。テレビなどでよく耳にする「知覚過敏」の代表的な症状ですが、むし歯と違ってその原因を知っている方は少ないと思います。
 次のような原因で歯がしみるときがあります。まずは原因を調べ、原因に応じた治療が必要です。
 では、知覚過敏の原因をみてゆきましょう!
 そして、気になる方は早めの受診をお勧めします。

 ●むし歯
 むし歯が進行し象牙質まで進むと歯の神経を刺激し、水などの冷たいものがしみるようになります。
 冷たいものがしみなくなり、熱いものがしみるようになるとむし歯がさらに進行している可能性があります。

 ●歯周病
 歯周病が進行すると歯ぐきが下がって歯の根元の部分が露出します。歯の根元の部分はやわらかく刺激や温度変化に敏感でしみやすくなります。

 ●かみ合わせ
 歯ぎしりや歯をくいしばるとき、歯にはとても大きな力がかかります。かみ合わせが悪いと特定の歯にいつも力がかかり、歯の根の部分がくさび状に欠けてしまい神経を刺激します。

 ●歯磨き
 歯磨きの力が強すぎたり、間違った方法での歯磨きが原因となる場合もあります。正しい歯磨き方法を身につける必要があります。

 ※健康な歯でも「熱いものを食べたあとすぐに冷たい水を飲む」といった急な温度変化があるとしみることがあります。ご注意下さい。

歯を大切にして健やかな老後を! & ホームページをリニューアルしました (^^ゞ

知っていましたか?
歯が健康な人ほど長生きで、要介護状態や認知症になりにくいと言われています。

厚生労働省研究班が行った研究では、歯がほとんどなく入れ歯も使っていない高齢者が4年間で認知症を発症するリスクは、歯が20本以上ある人の1.9倍です。

また、福岡県で行われた調査では、歯の本数が多く咀嚼する力が高い人に比べ、低い人は寝たきりや要介護認定を受けるケースが7.5倍という結果も出ています。

歯の本数が少ない高齢者には、アルツハイマー型認知症の特徴である海馬(脳の記憶を司る部分)の萎縮が見られたという東北大学の報告もあります。

こういった研究結果について、「歯が機能していないと、食事が偏りがちになり、バランス良く栄養がとれないために筋力低下や脳の栄養不足を招き、認知症のリスクが高まるのではないかと考えられています。

    

虫歯と歯周病を予防して歯を1本でも多く残しましょう。

そ・し・て、本日12月3日に、羽尾歯科医院 春日山および羽尾歯科医院 寺町本院のホームページをリニューアルいたしました。
「歯は、命の源」です。
みなさんの健康と歯を守る情報満載です。
ぜひご覧ください。→http://www.hao-dental.com/