アルコールとむし歯の関係性とは?

アルコールの摂取量と虫歯、歯周病の発生率には、相関があると言うデータがあります

アルコールが直接虫歯菌、歯周病菌に作用することはありませんが飲酒中の「おつまみ」や、楽しい飲み会の後など、歯を磨かずに、
ついそのまま寝てしまったり、することがむし歯のリスクを高めます。
例え飲み物であっても、細菌のエサには代わりありません。
虫歯の原因は「糖」です。
お酒の中にも糖分が含まれています。(350ml缶のビールで、糖分が角砂糖2個分も入っています!)
 
    
 
そこのお父さん、「お口の中をビールでアルコール消毒だ~」
なんて言っていないで、飲んだ後も、しっかり歯みがきをしましょう!

あなたの銀歯は、永久にもつのでしょうか?

みなさん、夏休みをいかがお過ごしでしょうか?

この機会に、自分のお口の中を鏡で観察して、予防歯科を始めませんか?
今回は、そんな内容のお話です。

定期的なチェックで、不適合な詰め物・被せ物の対策を!


詰め物、被せ物、被せ物の下にある金属の土台、セメントなど治療に使用した材料は年月とともに劣化します。
そして、劣化した状態を何年も放置すると、金属アレルギーのような体に様々な悪影響がでてきます。

被せ物・詰め物の状態は患者様ご自身ではわかりません。
不適合な被せ物・詰め物は早い段階で発見し、やりかえることで歯を長持ちさせます。
何年も歯科医院へいってない方はチェックが必要です。
ご家族にそのような方がいる場合は、早めの健診を勧めてあげてください。


保険適用にはなりませんが、以下のような歯や健康に良い材料もあります!

【ゴールドの詰め物】
→しなやかで歯との適合が良く詰め物と歯の隙間ができにくい材料。

【セラミック系の被せもの】
→汚れがつきにくく、変色しにくい材料です。

【グラスファイバー系材料を使った土台】
→腐食しない、歯の根っこに優しい材料です。

これらの材料は被せもの・詰め物が長持ちするだけでなく、歯を長持ちさせることにもつながります

お気軽にご相談ください。

水が歯にしみる!

こおり水が、歯にしみることがありませんか?

水を飲んだ時、歯がしみる。テレピなどでよく耳にする「知党過敏」の
代表的な症状ですが、次のような原因で歯がしみることがあります。
まずは原因を調べ、原因に応じた治療が必要です。


むし歯が進行し象牙翼まで進むと歯の神経を刺激し、水などの冷たい
物がしみるようになります。
冷たい物がしみなくなり、熱い物が、しみるようになるとむし歯がさらに進行している可能性があります。

歯周病が進行すると歯ぐきがさがって、歯の根元の郡分が露出します。
歯の根元の部分は柔らかく刺激や温度変化に敏感でしみやすくなります。


歯ぎしりや歯をくいしばるとき、歯にはとても大きな力がかかります。

咬み合わせが悪いと特定の歯にいつも力がかかり、歯の根の部分がくさび状に欠けてしまい神経を刺激します。


歯磨きの力が強すぎたり、間違った方法での歯磨きが原因となる場合もあります。
正しい歯磨き方法を身につける必要があります。


健康な歯でも「熱い物を食べたあとすぐに冷たい水を飲む」といった急な温度変化があるとしみることがあります。
むし歯でなければ、歯を削らずにすむ方法ですみます。
歯がしみる症状のある人は、一度、歯医者さんで相談してみましょう!

 

ツボ押し&血行促進で、免疫力アップ!

●入浴中のストレッチ・ツボ押し
 さらに血行促進!

入浴中のストレッチで筋肉を動かすと、さらに血行を促進することができます。
足の指を握る・広げるなどの軽い運動や、手で筋肉をもむだけでも十分な効果があります。
筋肉を動かすことで、血管が一時的に圧迫され、それが広がることにより、血液が流れやすくなります。
また、冷えによいとされるツボを押しても良いでしょう。

●冷えに効くツボ

湧泉(ゆうせん)
~冷えやストレス改善~


足の裏の真ん中にある
「湧泉(ゆうせん)」のツボとその周辺の気持ちいいと
感じる箇所を刺激します。


三陰交(さんいんこう)
~冷えや生理不順などを改善~



内側のくるぶしの指3本分くらい上にある、骨のうしろ側のくぼみのツボ「三陰交(さんいんこう)」に
親指を当て、足首の上をつかむようにし、やや痛い程度にギューと指を押し当てます。

体温アップで、免疫力アップ!

皆さん、体調はいかがですか?
朝晩が冷えやすい季節の変わり目は、抵抗力が落ちやすく、体のバランスをとりづらくなって風邪をひきやすくなります
なぜ、季節の変わり目なのでしょう?
実は、体温が1℃下がると、免疫力は3割ダウンすると言われています
そうすると、風邪のような感染症にかかりやすくなります。
と言うことは、同じ感染症である歯周病や、口内炎もできやすくなるわけです。
体温を意識して上げて、風邪や歯周病、口内炎を防ぎましょう!
今回は、おうちでも入浴時にできる、冷え予防法をお伝えします

血行促進とリラックスで冷えを改善

入浴によって身体が温められると、皮膚
の毛細血管や皮下の血管が広がり、血液循環がよくなります

さらに、入浴には、自律神経をコントロールする働きもあります。
熱めのお湯に入ると交感神経が優位になりますが、ぬるめのお湯に入ると、
副交感神経を高めてリラックスすることができます。
副交感神経の働きを高めるには40℃前後で15分~20分ほどの入浴が効率的です。

毎日の入浴で作用が上がる

入浴を毎日の習慣にすることで、冷えの緩和に加えて内蔵の働きが活発になります。
また、睡眠の質にも良い影響を与えます。
1日や2日では実感できないかもしれませんが、続けることで身体全体によいサイクルが生まれます。

※次回は、ストレッチ&ツボ押しで、体温を上げる方法をご紹介します!