<ごあいさつ>
商店街からはジングルベルのメロディーが流れている今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。 羽尾歯科医院 春日山の滝の前にもミッキーマウスの照明がお目見えしました。少し変わったオブジェですので、皆さん見に来てください。
<Dr.羽尾のちょといい歯なし>
年末年始は「歯」が痛む?応急処置編
皆さんの中で、大晦日や元日にかぎって、急に歯の具合が悪くなって困ったことがある人はいませんか?そこで「お家でできる歯科応急処置」を皆さんに伝授いたしましょう! (-_☆)キラリ
①かむと痛む (穴のあいた虫歯)痛みの感じる歯の側で食物を噛まない。 穴に詰まった食べかすをハブラシ、先の曲がったピンセット(100均のもの)などで取り除き、しっかり歯磨きをする。 市販の薬剤を用いて応急処置をする。(正露丸をスプーンの上で少しの水と混ぜてつぶして詰める。匂いに注意!!!など)
②歯ぐきが腫れて痛い 歯槽膿漏か歯根の先に膿がたまっていることが疑われます。急激に腫れが大きくなってきている場合は、自分では対処できません。腫れを止めるために抗生剤の服用が必要です。休日救急歯科診療所へ急がれることが一番です。腫れが鈍い場合は、冷水(10℃前後)に浸したタオル(または、冷えピタ)で冷やすのが効果的です。体を温めると痛み(ズキズキ)が増すことがあります。飲酒は避けてください。喫煙も歯肉粘膜を刺激しますので止めた方がよいです。
③痛みの応急的解消法 (痛みを和らげるツボ《合谷》をもむ)歯の痛い側の手の親指と人差し指の付け根にあるツボが《合谷》です。このツボを指圧して下さい。5秒間/回を5~10回ほど、少し痛いくらいの加圧で行ってみて下さい。
④差し歯がとれた 慌てて瞬間接着剤などで着け治したりするのは絶対に止めて下さい。歯科医院での本来の修理処置ができなくなってしまいます。食事中は外しておき、人前に出るときにはそっと着けておくことの程度なら大丈夫です。少しの脱脂綿を介在させて着けると意外と着くものです。どうしても着きの悪い場合は、外しっぱなしにしておいて下さい。あいている穴はしっかり脱脂綿で塞いでおいて下さい。皆様の楽しい年末年始を心よりお祈り申し上げております。
<スタッフコラム>
11月6日にいずみ幼稚園でのセミナーにスタッフ全員で参加してきました。いずみ幼稚園の栄養士さんから食育の話をお聞きし、院長から虫歯やお子様の歯並びについてのお話しがありました。 真剣にメモを取りながらお話を聞かれているお母様が多かったのが印象的でした。これをきっかけに、虫歯が減り、キレイな歯並びのお子さんが増えると良いです。 (衛生士 石野)