歯ブラシいっぱい頂きましたm(__)m

本日、フィリピン歯科医療ボランティアに向けての支援物資用歯ブラシを3つの団体の方々から頂きました。本当にありがとうございます。

みどりとくらしの学校:田中様(いつも子供がイベントでお世話になっております)

上越信用金庫 南支店:院長友人の大橋淳様(段ボール1箱頂きました w(゜o゜)wワオ!!)
国際ソロプチミスト 上越:会長 市川 弓弦様(いつもボランティア活動にご理解頂きありがとうございます。)

その他、多くの方々から多くの募金(支援物資としてのお米と参加する高校生へのカンパとなります)とフィリピンの子供たちへの支援物資を届けて頂き本当にありがとうございます。
みなさまの気持ちは、必ずや届けてまいります。

そして、羽尾歯科医院 春日山のスタッフからは、パワーストーンの入ったお守り袋を頂きました。
みんな少しずつ、縫い合わせてくれたそうです。私はいつもこの時期不安に駆られてしまう精神状態だったので本当に嬉しく、気持ちが強くなります。私の一生の宝物になりそうです。毎年持ってゆきたいと思います。
そのスタッフからのひと針ひと針にも感謝をしつつ、頑張りたいと思います。


さて、いよいよ明日のフライトとなりました。

フィリピン歯科医療ボランティアの出発の日はいつもふるさと上越は、厚手の純白のドレスをまとって見送ってくれます。→ようするに、大雪が降るということです(笑)
今年のボランティアTシャツのデザインを紹介する写真も雪の中での撮影となりました。(Tシャツの白い物はフケではありません(笑)雪です!)

      

腕に描かれた模様はM●cライクな感じです
このTシャツと熱い思いをまとい、ボランティア活動に励んでまいります。

では、-3度から30度の国へ行ってまいります。

未曾有の台風の被害にあったフィリピン共和国へ緊急支援をお願いします。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2014まで、あとわずか2か月ちょっとに迫ったこの時期に、大型台風30号(アジア名・ハイエン)によって、首都マニラのあるルソン島の南方750キロメートルにあるレイテ島は壊滅的な打撃を受け、多数の死者と1万人近い行方不明者が出る莫大な被害を受けています。この活動を現地で支援してくれているポンセさんから「何とかハロアルで支援をしてもらえないか」という緊急要請が10日(日)に現地統括者の今西祐介先生のところに入りました。すぐに、「ハロアル・フィリピン医療ボランティア2014」で使う予定でポンセ家に送ってある物資を緊急支援してもらうことにしました。

 3年前の2011年3月11日に起こった東日本大震災の時と同じです。あの時もすでに集まっていた歯ブラシ5万本、タオル3千枚、マスク1万2千枚を3日後の14日に緊急支援することができました。今回のように困った人からの依頼、これにこたえるのが本当のボランティアではないでしょうか。

皆さんのおかげで準備がいつもできているからこそ、こうして直ちに活動ができるのですからありがたいです。いつもコツコツ継続してやっていないと、いざというとき間に合いません。リスナーの皆さんも周りの人に話して一本でも多く、そして少しでも多くのカンパが集まるように協力してください。よろしくお願いします。

これから当会では大至急で近隣の皆様に呼びかけ、今年使う分を集めます。今までに培った「やさしさ」、「思いやり」をこの一瞬に結集したいと思います。こんな時、みんなの力を結集できなくて、何がボランティアだといえましょうか。これこそ「ハロアル魂」なのです。

ハロアル・フィリピン医療ボランティア2014は今までにないような39名という過去最高の高校生が参加してくれます。今までのような対応で対応しきれるはずがありません。今回の台風は私たちの力がどのくらいあるのか確かめてくれているかのように感じます。こんなことにひるまず大きく前進しましょう。

どんな組織であろうとも人間関係が一番大切だといわれています。ボランティアであっても同じです。アスリートが最後の一滴まで汗を絞り切るような「努力」からすれば、今までの経験や知識を総動員してたち向かったとしても、たかが知れていると思います。こういうときにやる「努力」や「工夫」こそボランティアをする人にとっての「本望」だと思うのです。

未使用の歯ブラシ、石けん、タオルが身近にありましたらぜひ、羽尾歯科医院 春日山までお持ち下さい。みなさまの支援の心と一緒にフィリピンへ急いで送りたいと思います。

            

祝!40才!

私、羽尾 博嗣は、本日をもちまして祝!40才の節目を迎えることとなりました。
そんな私に、スタッフからサプライズのプレゼントを頂きました。

    

このようにアイディアの詰まった、思いのこもった、感動的なプレゼントを準備してくれたスタッフの「心」にとてもうれしく思います。
セミナーの時、このノートのみんなの笑顔を見て感謝しながら書き込んでいきたいと思います。
そして、日々、さりげなくうれしく思ったこともこのノートに綴っていきたいと思います。
ステキなノートにしてゆきたいと思います。
一生ものの物って、こうやって手にしてゆく物なのですね。お金では買えないものです。
こんな素晴らしいスタッフに恵まれてあらためて私は幸せ者だと思いました。
折り返し?の40年張り切って、感謝して!生きてゆきます!!!

高志小学校の講演会を終えて

 3月22日に、校医である高志小学校の6年生に講演会を行いました。
 今回は、歯科衛生士と一緒のコラボ講演会です。
 内容は
 私、
  
1.みなさん歯医者さんは好きですか?
2.学校の歯科検診の中身ってなに?
3.私の夢
4.私が歯医者になったきっかけ ~親の背中を見ながら決めたこと~
5.みなさんに伝えたいこと  ~フィリピン医療ボランティアを通じて~

   

 歯科衛生士、

・歯科衛生士 小林ゆうきの 一日仕事密着!
・高志小!歯のクイズ大会

   

特に、歯科衛生士の講演が生徒さんには好評でした。
みんな、歯科衛生士さんの仕事や人柄に興味津々なのですね~

私のだじゃれはすべってました (;^_^A アセアセ・・・
「上から読んでも下から読んでも、 イカした歯科医師 」 的な・・・ (^^;; ヒヤアセ やらなければよかったかな?

その日のうちに、養護教諭の丸山先生から、涙が出るような子供達の感想を伝えていただきました。

・6の1は、昨日久しぶりに給食の残量がゼロだったそうです。(フィリピンの子供達の半分が毎日ご飯を食べることができないという話を聞いての反応かと思います。素晴らしい!)
・医師を将来目指して子が、授業を終えて「先生、歯科医師もいいね」と保健室に言いにきたり。
・歯科衛生士になりたい!と目をハートにしてきた子あり。
・動画で涙があふれちゃった、と感動さめやらない子あり。
 (丸山も、目の前の子ども達と映像の中の子ども達のあまりの差に
  いつも見せていただくたびに涙が出ることをその子と共有しました)

私も歯科衛生士も手伝ってくれたスタッフ達も生徒さん達の反応に、ジーンと心に来ました。本当にやって良かったと、心が熱く動かされました。

  

子供達の持つ、創造力、行動力は素晴らしい!
大人は、この子供達の力を発揮できるための、「環境作り」と「知恵」を出してゆかなければならないのでしょう。
それが本当の「絆」を生み出してゆくことにつながってゆくのかもしれません。
そんなことを教えてくれた高志小学校の6年生に感謝します。
みなさん、4年間本当にありがとう!丸山先生、これからもよろしくお願します。

フィリピン海外医療ボランティア活動を通じて思うこと

 今年で、ハローアルソンフィリピン歯科ボランティアの活動が2回目となりました。

 前回は初めての参加でしたので、みなさんに迷惑をかけないようにと緊張で張り詰めたまま3日間を過ごしました。

 今回は、この緊張をプラスのパワーに変え、参加してくれる高校生にこの活動の主人公になってもらうべくその手助けができればという思いを胸に参加させて頂きました。

 そう考えながら今回の活動を振り返り率直に思った感想を書かせていただきます。

「あたりまえだ」と思うこと

  羽尾歯科医院春日山  院長:羽尾 博嗣

 

 日本では、自分に与えらている環境をあたりまえだと思う若者が増えてきています。

 その状況が、日本人同士の絆を見えにくくしているのではないのでしょうか。

    

 

いつでもどこでもトイレに行ける、毎日ご飯が食べられる、両親が元気

当たり前になってくると、人は感謝する気持ちを忘れてしまう

学校の給食を簡単に残す、必要以上に買い求め、捨てる

お母さんの作ったご飯に感謝しなくなる

トイレの汚れも気にしない

廊下に落ちているゴミも気にならなくなる

感謝する心が少しずつしぼんでゆく・・・

感謝できないから、自分が「幸せ」だと感じにくくなる

感謝する心を持たぬ人に幸せは訪れるものなのだろうか?

  

 幸せを感じることができなければ、人間は不安になり、インターネットの世界の情報や「モノ」や「感情」で結びつけられた見せかけの人とのつながり(人と人とのコミニケーションを介さないつながり)など、受け身の幸せを幸せと思い込みやすくなってしまうことでしょう。

   

 
 それが蓄積し、それに慣れてしまうとそれが「豊か」だと勘違いをし、本当の豊かさが分からなくなってしまいます。

  


「真の豊かさ」とは何なのでしょうか?

 今の私にはまだ分かりません。

  

 ですが、いつかこの活動を通じ、フィリピンの人たちの「笑顔」という感謝の気持ちの中に答えを見つけることができる日を楽しみに来年も頑張って参りたいと思います。