歯周病菌は万病の元、 今すぐ適切な口腔内ケアを!

歯周病とは、歯と歯ぐきの間で細菌が繁殖し、歯の周りで炎症を起こす病気です。

悪化すると歯が失われることに加え、歯周病菌が歯ぐきの血管から侵入して体をめぐり、全身で様々な病気を引き起こす原因にもなります。

これまでに分かっているのは、糖尿病や非アルコール性脂肪肝炎などの生活習慣病のほか、心臓病や脳卒中、最近では認知症のリスクを高めるということが分かってきています。


また、高齢者に多い誤嚥性肺炎や、女性の子宮内膜症、早産、さらには骨粗鬆症や関節リウマチにも、影響があることが報告されています。

歯周病をはじめとする、口の中の悪玉菌は、内臓脂肪を増やし肥満を悪化させる要因であり、万病のもとであると言えます。

さらには、口の中に悪玉菌が増えてくると、コロナウィルス、インフルエンザウィルスが体内に入り込みやすくなり、ウィルス性疾患にかかりやすくなります。

ということは、お口のケアをするだけで多くの病気のリスクを下げることができるのです。

ぜひ、この機会をチャンスに歯医者さんで適切な口腔内ケア、予防歯科を始めてみませんか!