2019年 ハローアルソン フィリピン医療を支える会 現地医療活動を振り返って
~高校生係の羽尾先生から参加してくれた高校生達に伝えたいこと~
今回ハローアルソン フィリピン医療を支える会に参加してくれた高校生のみなさんは 一生に一度できるかできないかのとても貴重な体験を、実際に肌で感じることができたと思います。
フィリピンの人たちのあの劣悪な環境でありながらの彼らのあいさつ・返事・笑顔を見てコミニュケーションの重要性が分かったと思います。
スマホばかりを見ていても、スマホは会話もコミニュケーションもしてくれません。
逆に、スマホからはネガティブ思考だけが脳にすり込まれることの方が多いのかもしれません。
「情報過多」に陥るだけかもしれません。
スマホからのインプットだけではなく、今回のボランティア活動で肌で感じて感動したことをアウトプットしてください。それがフィリピンの人々を救うボランティアにつながることにもなるかと思います。
そして、これからみなさんの夢を実現するためには、コミュニケーションを通じて、仲間を集めたり、アドバイスをもらったり、自分の思いを伝えたりすることが重要となってきます。
まずは、今回一番の協力者であるご両親に親しき友人に、目をしっかり見てコミュニケーションをとって話をしてみてください。
『あたりまえの「あ」から、ありがとうの「あ」』です。
楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなる。」と言うことです。
このことは、私自身がこのボランティアを通じてフィリピンの人達から学ばせてもらったことです。
そして、高校生係でもある私から、みなさんに伝えたいことがあります。
自分の将来の夢や仕事を探すときに、参考にして欲しいこと。
「10代で何を肌で感じるか、20代で何を考えるかで、人生のベースがきまる。」ということ。
例えてみるなら10代のうちに「自分の世界観」というリュックに何を自分で詰め込むのか?ということ。
「肌で感じること」は、人とのコミュニケーション(スポーツ、芸術、音楽、旅行、ボランティア活動)を通じて、人の役に立つことなのだと思います。
それらは、決してネットやSNSやスマホの情報、TVや動画、ゲームの脳だけの刺激では感じられないことなのだと思います。
過去と他人は 変えられないが、未来と自分は変えられる!
今回のハロアルで成長した自分を信じて頑張れ!
そして、努力は 決してあなたを裏切らない!
ジョリビーの手品も、フィリピンの人の笑顔を裏切らない!
いつかまた、成長したみなさんに会えることを心から楽しみにしています