日本の平均寿命がとうとう男女平均して80歳を超えました。喜ばしい反面、健康寿命との差が10年あるということを考えると、いかに老後を介護なく自立して生きるかが重要になってきます。
「生きる」ことは「食べること」
そう考えますと、年をとればとるほど「歯」大切さは大きくなってきます。
「抜け始めてから分かる、歯と髪の毛は、なが~い友達」といったところでしょうか。
歯の大切さをあらためて考えてみたいと思います。
なぜなら、歯の役割は、生きる上で大切だから・・・
歯がなくなると・・・
・食べものが食べられなくなる
・栄養が吸収できなくなる
・成長できなくなる
・脳が元気にならない、記憶力が落ちる
・しゃべることができなくなる
・味が分かりにくくなる
・長生きができなくなる
まさに「歯は生きる源」なのだと思います。
来年の、ハローアルソンフィリピン歯科医療ボランティアには、現在40名の高校生が参加予定です。「真の豊かさ」や「生きる上での歯の大切さ」を参加する高校生に歯科医師としてしっかり伝えてきたいと思います。
未使用歯ブラシなど皆様からの支援物資のご協力のほどよろしくお願いいたします。