はおっこ通信9月号

<ごあいさつ>

朝晩にそよそよと吹くこの涼風、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

猛暑だった夏も終わり、虫の声にも秋を感じるようになってきました。
今年は「スポーツの秋」でいこうと思います。北京オリンピックに影響を受けたという事もありますが、今は、プールの中でも聞ける小型音楽プレーヤーがあります(あのレーザーレーサーを生んだスピード社製品!)。今年は楽しく音楽を聴きながら水中ウォーキングでいい汗をかきたいと思います。どうせやるなら何事も楽しくです。

そう、歯医者さんへも楽しく気持ちよくクリーニングで通いましょう。

<Dr.羽尾のちょといい歯なし>

「スキンシップがないと指しゃぶりに影響がある?」

子供の指しゃぶりはよく見られる行為です。乳歯列が完成して、あごの発達時期にはいるのは4歳過ぎから。4~5歳まで指しゃぶりが止められないと指の力で前歯が押し出されるなど、歯並びに影響してきます。その状態が続くと、上下のかみ合わせのバランスが失われ、正常に前歯を使ってものをかむ事ができなくなります。さらに、口蓋(口の中の天井部分)が変形するとサ行やタ行が言いにくいなど、発音障害の原因になる事もあります。

子供なりの欲求不満情緒不安原因している事も多い指しゃぶり。手足を使う遊びをしたり、手をつないで添い寝をしたり、十分スキンシップをはかることが一番の解決策です。しかるのではなく、しゃぶっていないときにほめてあげるなど、自然にやめられるようご家族で協力しましょう。

ちなみに成人のおしゃぶりに似た「指の爪をかむ」というクセの原因のひとつとして、「母性愛に飢えている」という原因があります。指の先端にはツボがありそのツボを刺激すると「母性愛」に似た刺激を脳に与えてくれるという実験結果が出ています。

誰ですか、「だから院長は爪をかむクセがあるんだ。」っていう人は!(笑)

<スタッフコラム>

毎年恒例の納涼会。今年は野尻湖まで出かけて、みんなでバーベキューを楽しんできました。
おいしいお肉と旬の野菜、カレー、デザートをお腹いっぱい食べて、みんな大満足の笑顔です。
本院のスタッフとも交流が深まり、楽しい時間を過ごしました。

何より日常を離れて、森林の風を感じたり、いい景色を眺めたりしてとてもリフレッシュできました。
夏バテなんてゼロ。秋からもスタッフは元気いっぱい頑張っています。

衛生士:小池(村上)奈穂