コロナ禍で、院外セミナーの講師依頼が減少しておりましたが先日久しぶりに講演会をしてきました。
諏訪地区公民館事業の家庭教育支援講座の一環で「子どものための”予防歯科”」についてお話をしてきました。
羽尾歯科医院 春日山の理念の一つ「歯を治すからまもるへ」のために歯医者さんとお家ではどのようにむし歯を予防したら良いのか、シュガー(砂糖)コントロールとフッ素の活用法を中心にお話をしてきました。
むし歯は、一瞬でできるものではありません。
「甘さ」への慣れは3才頃までに決まります。
3才までは、白い砂糖はなるべく避けて、茶色い砂糖(てんさいとうや黒糖)を使用しましょう。
「あめちゃん1個、少しだからいいか」この「チョビチョビ食べ」がむし歯になりやすい状況を作ります。
もし、食べてしまったら、うがいをするかお茶を飲んでお口の中を中和しましょう!
現代の歯磨き粉は、残した方がお得ですよ!
皆さんのお役に立てて、久しぶりでしたがとても有意義な講演会となりました。