いよいよ、来月には「平成」から「令和」へと元号も変わります。
そして、元号が変わるように歯科医院への通い方も最近では変わってきております。
昨今では治療目的ではなく予防、つまり定期健診を目的に、歯科の初診予約を取る方が増えてきました。
その背景には「歯の健康」について雑誌やテレビで取り上げられることや、今や国、医科、企業が予防歯科を推進する時代になったこともあります。
具体的には、
「国が医療費削減のため、口腔ケアの重要性を“骨太方針2018”に取り入れている」
「糖尿病や認知症専門の医科の先生達が口腔ケアの推進をしはじめた」
「予防歯科に通う社員に企業が助成金を出す」
などです。
そしてこの流れは今後、どんどん加速していくことでしょう。
そして、羽尾歯科医院 春日山では率先して「定期管理型予防歯科」を中心に治療を行っております
具体的には、
予防歯科に通われている時に小さなむし歯が見つかった場合、当院ではすぐ治療を進めるようなことは致しません。
進行性のない小さなむし歯は経過観察中に、再石灰化といって治療しなくても元に戻るケースがあるためです。
定期的に予防歯科で通っていただきながら、むし歯が進行性であるかどうか様子を見させていただきます。
すぐに治療が必要、ということにはなりませんので、安心して当院の予防歯科に通っていただければと思います